先週の話になるが、自宅でつかっているWindows7をWindows10にアップグレードした。無償だという事で、7を起動する度にアップグレードおすすめのポップアップが出て「うっとおしい」と思っていたのだが、知り合いがアップグレードして良くなったと聞いたので、ひとつやってみようかという気になったのである。
ところで、問題はWindows7だけでなくUbuntuもインストールされているということ。9月まで就業先で流体解析の業務を行っており、OpenFOAMを使って流体解析の勉強を始めた矢先に移動となってしまったのだが、OpenFOAMは使ってみたいと思っていたのでソフトに最適と思われるUbuntuを使用した。
Windows10ではデュアルブートが出来なくなるという話を聞いていたのだが、ネットで調べてみると特に問題なく、7や8と同様にブートローダーを使用できるらしい。まあ、10にアップグレードしてからUbuntuのことは考えようと、とりあえずアップグレードに着手した。その際に、一旦Ubuntuは削除して、7を10にアップグレードしてから再インストールしようと考えた。
OpenFOAMも始めたばかりで、2、3のチュートリアルを実行したのみで放置しておいたため、特に再インストールでデータを消すことになっても問題はない状態だった。それに、最初にUbuntuをインストールした時はあまり考えてなかったので、勝手にパーティションが作られて少し自分の思うものとは違うストレージの構成になっていたこともある。
まずは、ブートローダーでUbuntuが起動するようになっていたので、マスターブートレコードを書き換えて7が起動するようにした。それからディスク管理の機能を使ってUbuntuのパーティションを削除、これでアップデートの準備完了。下のツールバーからアップデートのアイコンをクリックしてアップデート開始。
10へのアップデートは特に問題なく終了した。使ってみた感じは特に違和感もないし、使えなくなったソフトもなかった。もっとも、メインに使うのはOfficeくらいなのでそれさえ使えれば良いと思っていたが、XPから使っているJTrimなんかも普通に使えて良かった。ただ、特に便利になったという感じはあまりしなかったが...。
今回参考にさせていただいたウェブサイト
生活力・仕事力を伸ばしたい・・・
ロボットと趣味と自堕落と
アップグレード中...。
