昨日は今年のノーベル物理学賞受賞者の発表があった。
毎年、ちょうど会社が終わった後にネットで配信されるので、今年も定時で上がって発表を見ていた。
今年の受賞者は
Arthur Ashkin (USA)
Gerard Mourou (France)
Donna Strickland (Canada)
の3人の先生方でした。
レーザー物理学に関する貢献で、僕にはよくわからなかったけど、この辺の分野も少し興味を持って見てみようと思った。
先生方、おめでとうございます。
ちょっと今朝気がついたが、Strickland先生は准教授とのこと。昨日のRobert Geller教授のツイートで知った。関連論文は1985年に出ているそうなのだが、まだ准教授ということは、本人が希望しているのか、女性ということで偏見があるのか色々と勘ぐりがなされそうな感があった。
Marie Curie (1903)
Maria Goppert-Meyer (1963)
に続いて物理学賞では3人目の女性受賞者とのこと。女性研究者の受賞は3人しかいないことにも驚いたが、まだまだ女性研究者に対する偏見みたいなものがあるんだろうか。この受賞を機に、もっと研究成果に対する正当な評価がなされることを期待したい。色々な意味でStrickland先生の受賞は今後の大きな課題を提起しているのではないか。
個人的にはAshkin先生のOptical Tweezerというのに興味が’ある...。