先週の話になってしまったが、会社からの薦めもあり、水戸のパソコンスクールでExcel-VBAの講座を受けて来た。ExcelのマクロやVBAは、以前から業務で使いたいと思っていたのだが、なかなか時間を取れなかった。この機に、少しプログラミングも練習したいと思う。
予定では、先月に受講することになっていたようだが、受講者が少なかったこともあり、募集を追加して今月に延期したようだった。場所は水戸駅に隣接するビルの3F。受講者は10人くらいだったろうか。こうしたプログラミングの講座は、やはり座学だけでなく、実習をしないとなかなか講習を受けた気にならないが、少人数で1日実際にプログラムを書きながらの講座は、結構時間を忘れるほどあっという間だった。
今回は基礎ということで、まずはExcelの開発タブの出し方から始まり、マクロを記録してその通りになることを確認した。この辺りはあまり時間を取らずに、さっと流すだけだったが、VBAを知らなくてもある程度業務の効率化に使えそうだと思うので、今後はもう少し積極的に活用したいものである。
その後は、テキストの例題をひたすら打ち込んで実行し、テキストの内容と同じになることを確認する。普段はセルの計算とか表を作る作業ばかりなので、エディターを起動したり、実際にプログラムを書いたり、その内容が反映される様子を見たりと非常に新鮮な気分だった。普段やっていることを、改めてプログラムのコードで示されるとなかなか興味深いものがある。理屈を知るのはやはり面白い。そんなことをしているとすぐに午前の講座は終わりとなった。
弁当におにぎりを持ってきたのだが、教室は飲食禁止なので駅の周りのベンチのあるスペースで昼食。できればスクール内で弁当を食べられるところがあるとよかったのだが...。
午後も同様に、コードを書いて実行をする繰り返し。ただし、午前がセルの選択や色の付け方、罫線の表示などの簡単なものだったのが、午後では変数、配列を使い、条件処理やシートの操作を学んだ。一応プログラミングの基礎の一通りは実施したということか。繰り返しや判定などの条件処理は、学生時代に覚えたC言語などを思い出して、結構楽しく学習できたと思う。
去年までは、計算力学の認定試験で色々と勉強していたが、一応3分野とも1級を取得できたので、一区切りとして何か新しいことをしたいと思っていた。情報処理関係は自分の専門ではないのだが、昔はプログラミングも結構好きだったので、今後はまたソフトウエアプログラムなども勉強していこうかと思っている。
まあ、まずはExcel-VBAのエキスパートでも受けようか。
水戸駅にはVBAとは関係ないが、excelがある。
