7月に入った。
就業先との契約も無事に更新、空調関係の解析をさらに深めて行きたい。
そろそろ物が出来て来たので、実際に実験室で物を触って風速の測定などを行った。CAEをやるには、やはり実際のものを触ってみないとイメージがしっかりしない。モニターの画面でモデルの形状はわかっているのだが、ハードウェアを実際に見てみると結構想像していたイメージと違う事があり、新鮮な気分で解析に取り組む事が出来る。
また、解析結果で流線などを可視化して分かった様な雰囲気を作るのだが、風速計で測定したり、手で風を感じる事で、可視化した流線がより実感を伴って理解を深めてくれる。
ここ最近での実験室での作業は、CAE解析を続ける上でかなり重要な成果を得た様に思う。今まで、実際に実験に立ち会ったりハードウェアを見たり触ったりした事もあったが、回数的には少ない上に実際の実験作業となるとほとんど無いと言える。
そう言う意味では、今回の作業で身につけられる物は出来るだけ多くものにしたい。
これまでは固体分野中心の作業で、振動や強度の解析だったが、今は自分が一番やりたいと思っていた流体解析なので楽しいし気合いも入っている。もっとも、去年からようやく固体分野の面白さも資格試験の勉強を通じてわかってきたのだが...。
今月はOpenCAEの勉強会もあり、業務に活かせる質問もしたいと思っている。
さて、自分のマシンに解析ソフトを導入せねば!