昨日は、新宿の株式会社イーエスアイさんのオフィスで、OpenCAEの勉強会が行われた。
4月に続いて2回目の参加だが、今回も皆さんと交流出来て良かった。
流体解析の業務に就いてから、こうしたOpenCAEの勉強会がある事を知り、また知り合いの先輩も参加しているとの事から経験のなさをカバーすべく、時間を作って挑戦している。
また、参加費が安いので参加しやすい面もある。これは、主催している方々の好意によるもので、本当にありがたいと思う。この勉強会で仕入れた知識をもとに、自分も情報提供が出来るレベルになりたいと考えている。
前回の参加の時、初参加で自己紹介をしたのだが、資料を用意していなかったので口頭と言う形になった。しかし、皆さんきっちり資料を用意して来られたので、今回は改めて資料を用意して紹介させて頂いた。
ついでに、最近気になっている問題があり、業務の助けになればと思い質問してみたのだが、あまりに基礎過ぎて、自分の勉強不足を再認識する機会となった。結構親切に回答がいただけたのが非常にありがたく、今後の業務の指針になった事も有意義だった。今回の参加はこれだけでも意味のあることだったと思う。
ダクトの圧力損失については、まだまだ自分では疑問が多いが、わりと基礎的な事らしいので、まずは工学系の流体関係の本で勉強するのが良いそうである。思えば、工学系の本はほとんど読んだ事がなかった。理学系の流体力学では扱わない基本も多いと言う事なので、このあたりでひとつきっちり何かを仕上げてみたい。
回転扉の話は興味深かったが、今は回転扉って禁止らしい。事故が起こってから作らなくなった様だ。モデルが現物と違う所が主要因の様だが、出来ればその後の発展的なモデルでの解析結果と実験値の比較を聞いてみたいものである。
終了後はピザパーティー。これも参加費に含まれていると言う話だが、採算は合うのだろうかという疑問も...。でも、ピザとビールで色々話も出来て楽しく充実した勉強会だった。
来月も参加しよう!