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CAEな日常

一応CAE技術者です。日常の出来事、CAEや趣味の物理、数学などの話題を備忘録として。

OpenCAE勉強会@関東(流体編)

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OpenCAE勉強会@関東(流体編)

昨日は新宿の日本イーエスアイさんのセミナールームにて、毎月恒例となったCAEの勉強会が行われた。今回も、ちょうど都合がついたので参加出来た。

オープンCAE勉強会は、OpenFOAMというソフトを中心にOpenCAE学会のメンバーが少しでも、技術を共有しようと開催されたものらしいが、学会員でなくとも参加が出来る。参加費が1000円と非常に安価で、主催者はほとんどボランティアみたいなものだろう。出来れば、こうした場で知識を吸収し、いずれは自分がみんなに何かを発信出来る様になりたいと思っている。
最近は、オープンCAEの勉強会も構造関係の勉強会が立ち上がり、こちらは(流体など)と但し書きがつく事になっているようだ。

いつもの様に、まずは数値流体力学の輪講から始まる。毎回少しずつなので、きちんと予習をしていけば、かなり能率が上がるのだがなかなか思った様な準備が出来なくて自分の怠慢さが嫌になる事もある。まあ、ここは反省と言う事で毎回もっときちんと予習をして行きたい。
また、遅れてスタートしたのでそれを取り戻すべく、なるべく少しでも多くテキストを読む時間をさかなければならないと感じている。
大学の先輩から、工学部向けの流体力学の教科書を譲って頂いたのだが、まずは流体の基礎的な部分を徹底的に復習する事から始めないといけないと感じた。思えば、教科書の読み方も本当に理解したと実感出来る所まで読み込んでないのは自分でも分かって来てはいる。去年から、CAE解析塾の先生方の説明を受けて、自分の学習の仕方はまだまだ不十分だと思い知らされた。

さて、輪講の後は休憩を挟んで、参加者からの話題提供。皆さん、様々な情報を色々な方法で調べ、それを惜しげもなくこうした勉強会で披露している。貴重な情報が聞ける重要な時間なのだが、自分のレベルが低いために、なかなか理解出来ないのが悔しい。
今やるべき事は、自分の業務に関係する流体の理解を深める事と、計算機とソフトウェアに関する知識や技術に習熟する事だ。しかし、なかなか思う様に進歩しないのはもどかしいところである。

とにかく時間をかけて、ひとつひとつ進めて行くしかないのだろうが...。

勉強会の後は、ピザパーティーによる懇親会。ビールとピザで美味しく歓談する時間は楽しいが、レベルの高い話が時折あるので、これも情報を得る場として活用出来る様になりたいものだ。もちろん、楽しい雑談はメインにすえるが。

今回は少し自分には高度な内容が多かったと感じたが、今後の業務への刺激にもなり、とても充実した時間だった。
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N. Yokoyama
性別:
非公開
自己紹介:
2011年に再就職するも8月には退職し、また出直そうと10月から新しい職場に就職。現在は派遣技術社員として、機械系CAEの業務に従事しています。
とりあえず、ブログはぼちぼちやっていくつもりです。
以前のブログは
http://ameblo.jp/huitre-va/
(2010年12月終了)
(2013年非日常の出来事として再開)

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