今日は、秋葉原の富士ソフトアキバプラザでセミナー。サイバネットさん主催の複合材料を用いた物作りでのCAE解析について。複合材に関する解析事例や、解析条件を設定するための新しいツールなどが紹介された。
今週は、就業先が変わる事もあり、自社の都合で一週間待機日となった。この機会に、いつもは参加出来ない平日のセミナーに出席しようと思い立ち、CAE懇話会の耳寄り情報から何か見つかるか探してみた。先週emailで耳寄り情報が送られて来た中に、複合材の解析のセミナーがある事を知り、ちょうど待機日なので参加してみようと決意。しかも、受講料が無料!
複合材については、これまでの就業先で樹脂を使った新製品の開発の業務をやっていたので、復習を兼ねて参加を申し込んだ。職場ではANSYSを使っており、他の企業さんがどのように活用しているか知りたかった事もある。
6講演のうち、2つはユーザーの企業さんで残りの4つはサイバネットさんの講演。サイバネットさんの講演では、企業さんの代理で解析事例の発表が1例あったが、後は新しいツールに関する情報提供だった。いずれも興味深い内容で、今後の参考にしたいと思った訳だが、質問の内容がぼくには高度すぎてついていけなかった。まあ、複合材については少々かじった程度なので、それほど知識があるわけではないが、このセミナーを受けて、もう少しキチンと勉強したいと感じた。
ACPとMultiscale.Simは、非常に強力なツールに見えた。しかし最新バージョンからしかついてなかったのか、これまでの職場ではこのツールがあることは知らなかったが...。ライセンス契約をしてなかっただけなのだろうか。近々飲み会があるようなので、この辺を聞いてみよう。
次の職場もANSYSを使っている。今日の情報を活用出来たら嬉しいと思うが、そう言う機会はやってくるのだろうか。材料について、もっと詳しくなりたいと思う今日この頃である。
