3月も終わりとなり、また明日から新しい年度が始まる。金曜には、職場を去る人の挨拶があったが、この時期になると人の異動が多くなり、節目であることが感じられる。もう、明日から新年度というような実感はない歳になってしまったが、新入社員が入ってくると、またそういう時期だということに気づかされるのだろう。
今回は、単に年度末というだけでなく、明日は新しい元号の発表があり、平成も最後の日ということに気づいた。当時の小渕官房長官が、「平成」の文字を掲げて新しい時代に入ったと感じていたのが、ついこの間のことに思われる。しかし、平成ももう30年が経ち、自分も歳をとったことを実感した。まさか、こんなに早く平成の終わりに立ち会うとは思わなかったが...。
それと、就業先の会社の社長も変わり、組織変更で今まで上司だった方が別部署に移ることになった。明日からは、新しい上司のもとで勤務することになる。
昨日は、水戸のパソコンスクールISAさんでVBAエキスパートの資格試験を受験してきた。科目はExcelVBAのスタンダードである。会社のキャリアカウンセラーから勧められたが、業務などの関係でついつい引き伸ばしてしまい、今年度最後のギリギリのところでの受験であった。一応、今年度中と約束していたので、滑り込みで間に合ったという感じか。
結果は「合格」、まあほとんど最低ラインのところだが、開発をメインに業務を行っている訳ではないので、自分としてはこんなもんだろうと思う。とりあえず合格したことにホッとした。
資格については、計算力学技術者の認定試験依頼だったが、この試験は計算力学と違って、試験当日に結果がわかる。というか、全て回答し終わった時点でもう合否が通知されるのである。回答終了後に終了ボタンを押すときは、かなり緊張した。しかし、どちらかというとこのようにすぐ合否がわかったほうが、精神衛生上は良いかもしれない。計算力学のときは、結構通知が来るまでなんとなくモヤモヤして過ごした覚えがある。
とりあえず、今年度の目標は達成できたので、今後はこのスキルをどうやって高めていくか、業務にどう反映させていくか考えたい。明日から気分一新して、業務に取り組もう。